ネコヒートの自己紹介(2021年9月更新)
このページを開いてくださってありがとうございます!
このブログを書いているネコヒートと申します。
へんな名前〜
この記事では、面白美術計画ネコヒートの自己紹介をしています。
ネコヒートという名前について
ネコヒートは、制作プロダクションに勤めるグラフィックデザイナー(兼イラストレーター )がプライベートな創作活動で用いるペンネームです。
現在も都内の制作プロダクションに社員として勤めています。本名は出したくなかったことと、性格がシャイなことの2点を考慮に入れた結果、ペンネームで活動することに決めました。
猫が好きなの?
犬も猫も飼ったことあって、どっちも可愛いんだけど…う〜ん、犬派です!
動物の猫とは関係ないのか〜
このペンネームのつけ方は、わたしが好きなイラストレーターのひとり、スカイエマさんの「スカイエマ」からヒントを得ています。
この名前から受ける印象や感覚、まるでチーム名のような、プロジェクト名にも聞こえる感じがとても気に入り、本名をいったんカタカナ化し並べ替えたり音引きを入れたりして「ネコヒート」という名前を作っていきました。
ネコヒートの経歴
①幼稚園時代
幼少の頃から内気で引っ込み思案、自己主張すること、人前に出ること、目立つことが好きではありませんでした。
父の影響だったかもしれないな。怖かったもんね
親は選べないもんな。仕方ないね
親にまで遠慮して、心のなかにあることを素直に口にできない性格の子どもでしたが、この頃から手先は器用でモノづくりは好きだったようす。
下の画像は、そんな幼稚園時代のステンドグラス風の作品です。
②小学生時代
孤独感を抱えながらの幼少時代。
心のスキマを埋めるために小さい「週刊・漫画雑誌」を作っていました。
友達に見せるわけでもなく、親にも知られることもなく(こっそり見ていた可能性はありますが)、自分という読者を慰めるためだけに作られた雑誌。
その名は「週刊少年パーフェクト」。
内容は恥ずかしいので、表紙だけ公開〜!
将来像も口には出しませんでしたが、絵を描くことを仕事にしたかったはずが、なぜか卒業文章には「サラリーマン」と、思ってもいないことを書いています。
卒業文集ってさ…ふつうはもっと夢のあること書くよね…
なんか人に心の内を見せるのが嫌だったんだよね…
いや〜、なんていうか、闇を感じちゃうねぇ
③専門学校生時代
時は過ぎて、学校嫌いだったわたしは、好きなことをサッサと勉強できる専門学校へ入学することに決めました。
渋谷駅近くの日本デザイナー学院での面接時、先生から強力にプッシュされ、なぜかイラストレーション科ではなくグラフィックデザイン科の方に行くことになってしまいました。
その事はあとですごく後悔しましたが、デザインの基礎的なことを色々学べたのは、今やろうとしていることにかなり活かされているのでとても良かったと思っています。
結果オーライ!ってことで
そう言うしかないワナ。時は戻せないのだから…
この時期は、課題の広告のアイデアを考えることが楽しくて仕方がありませんでした。「アイデアを考えるコツ」がわかったことも、のちに繋がる財産になりました。
それもこれも愛のある指導をしてくださった先生方のおかげで、感謝しています。
この頃はすごく輝いていたよね、この頃だけは…
ありがとう。
とにかく楽しかったからね♪
下の画像は、卒業作品展で賞をもらった作品。当時発行されていた転職情報誌 「Be-ing」の新聞広告(全15段)をテーマに作りました。
当時はMacによるDTPが入ってくる直前でした。
版下とか指定原稿を手で作って、印刷入稿していたんだよね
この作品も、キャッチコピーを写植屋さんに手配したり、いろんな資料をコピーとって切り貼りしたり…懐かしいですね〜
④社会人時代
その後、コマーシャルフォトという雑誌の求人広告を探しながら自力で会社を探し、制作プロダクションに在籍。
はじめは3人くらいの小さい会社からスタートしました。
これまで50人規模の会社に在籍したことがありますが、どんな会社であってもクライアントの要望する 「商業デザイン」 を作ることには変わりありません。
でもさー。よく、「アートと商業デザインは違うぞ」ってディレクターに怒られてたよね
若い頃は、「商業デザイン」の意味がわからなかったからね〜 ^_^;
「アートをやりたいなら、すぐ田舎へ帰れ」って言われたこともあったよね
…細かいことよく覚えているね
⑤現在
2021年6月現在で、グラフィックデザイナー歴が20年を超えました。
デザインを職業とすることは「楽しい!」。中毒性がある。それは間違いない。
しかし、そんな中でも、モヤモヤしながら自分を表現できるナニカをいつも探していました。
クライアントの要望する作品を作ることと、自分のために作る作品は、タマシイの深い部分ではまったくの別モノだったからです。
わたしにとってナニカを作ることは、生きるために必要な「栄養分」みたいなものでした。
仕事として与えられたグラフィックデザインの仕事は、粘り強く最後までキチンとやり遂げてきましたが、残念なことにプライベートな活動ではやりたいことへの興味があちこちに飛んでしまうのですから困ったものです。
いや〜、多才すぎるせいかもしれないな (^_^;)
…えーっと、「器用貧乏」って言葉知ってる?
そのたびに自己嫌悪に陥り、その結果中途半端な作りかけたままの作品が溢れ返り、それを見てまた嫌になるという状態を繰り返してきて、今までコレといった活動を始められず苦しんできました。
かつて、ブログやホームページを持っていたことがありますが、この性格が災いし自然消滅しています。
しかし…ずいぶんいろいろやってきたというか…(呆)
…経験が少しでも肥やしになってればいいってことにしましょう (^^;;
2020年秋頃、ファッションデザイン画をベースにした耽美系ガールズイラストを描いていたときのこと。
描いているうちに「こんな(へんな)イラスト描いていいのかなぁ」と否定的な気持ちがムクムクと生まれ始めてきました。
嫌な予感がしました。
「また俺やめるのかなぁ…」と思ったそのとき、さらに心の奥底から湧き上がるように、自分のダメさ加減を肯定する言葉「画楽(ががく)」という概念のような思想をヒラメいたのです。
次の瞬間心のなかで叫びました。
「描きたいんだからいいじゃない!」
期せずして思いついたひとつの言葉から勇気をもらって、今の活動を始めるきっかけにつながっていきました。
「 画楽(ががく) 」のこと
画楽(ががく)とは…
「かけがえのない存在である “わたし”が
心の底から描きたいことを、
“わたし”がもっとも楽しいと感じるスタイルで、
“わたし”に対する評判をまったく気にすることなく、
自由に描かれた視覚美術表現全般」と定義しています。
堅苦しくもあり大げさな言葉のように聞こえるかもしれませんが
平たく言ってしまうと、自分の気持ちを抑えつけずに、
「自分が楽しいと感じることは気がねせず描こう!」
ということ。
下の画像は、「画楽」のシンボルマークです。
「解放」「新しい自分」「自由」「輝く」をテーマに、大好きな昭和モダンなテイストで作りました。
「画楽」の文字の、ピンクのところはなんなの?
ちょっと洒落っ気を入れてみまして、「GU=自由」です
ナルホド〜、「遊びゴコロ」ってやつね!
ネコヒートの面白美術計画
「画楽」という言葉のせいにして、わたしは「やりたいことは全部」やってしまおうと思いました。
いろいろ言っちゃってるけど、開き直りでしょ?
自分を否定する人生はやめたの、ぼく
その中には、小さい頃にもやっていたことがいくつか混じっていますが、結局つぎのような言葉に集約できると考えています。
「まわりが面白がってくれる」こと。そして、「自分も面白がれる」こと。
これからこのネコヒート ブログで紹介する企画は、下記のようなものになることでしょう。
- ロゴデザイン
- イラストレーション
- インフォメーショングラフィック
- シンメトリーアート
- 似顔絵
- 迷路
- 漫画
- 街を舞台にした企画 etc…
そして、ジャンルも多岐に渡るのでこの際、まとめて「面白美術計画」と名付けてしまいました。
結局、「これまで挑戦したことのあるジャンル」に書いてあったやつ、全部やるんだ…
それが「画楽」だもん♪
ネコヒートの好きな人たち
①グラフィックデザイナー部門(敬称略)
- 大貫卓也
- 福田繁雄
- U.G.サトー
- Stylorouge.
- ミルトン・グレーザー
②イラストレーター部門(敬称略)
- 葛飾北斎
- 佐伯俊男
- 伊坂芳太良
- 林静一
- 米倉斉加年
- オーブリー・ビアズリー
- H.R.ギーガー
- 佳嶋
- 中村佑介
- スカイエマ
- マツオヒロミ
- ワカマツカオリ
- ローラン・デューリー
- マイク・ミニョーラ
- ジム・リー
- 鳥山明
- 長谷川集平
- 鈴木英人
- シーモア・クワスト
- 原田治
- 和田誠
- 滝田ゆう
- 佐々木マキ
- ENA
③アーティスト部門(敬称略)
- M.C.エッシャー
- Henk Wyniger
- 赤瀬川原平
- トミー・ウンゲラー
- みうらじゅん
思い入れのある人たちばかりなので、いつか別な機会に記事にしたいと思ってます。
ヨロシク〜!
ネコヒートの好きなもの
ここでは、好きな人ではなく、好きなものを挙げてみました。
①蔵の街・川越
現在、埼玉県に住んでいますが、わたしにとって、近くにあるとてもユニークで大切な場所です。
嫌なことがあって気分が塞がっているときは、蔵の街までふらりと出かけ、観光に訪れた人たちの放つ、前向きで楽しげなオーラに混じることで、元気をもらっています。
1日歩くと、気分もスッキリ前向きになるので、わたしにとって「川越」という街は「パワースポット」であると言えます。
②ファッションデザイン画
イラストレーター・ENAさんの描くモノトーンのイラストに憧れた時期がありました。
すでに世界観が完成されたハイセンスなイラストなので真似のしようもないのですが、せめて「ENAさんの描くような手足の長い美しい女性を自分の手でも描きたい」と手に取ったのが、高村是州先生の著作「ファッションデザイン画―ビギナーズ超速マスター」でした。
手本通りに進めて、初めて描けたときの感激は今でも忘れられません! この本は、今でもバイブルになっています。
③犬
小さい頃からいろいろな生き物を飼いましたが、犬は心のスキマにピッタリと寄り添ってくれる感じがあってとても好きな動物です。この世で一番愛おしい生き物かもしれません。
ところが、2年ほど前、18年飼っていたミニチュアダックスが亡くなりました。
最期のお別れのシーンがつらすぎて、今でも次のワンコを飼う気が起きません。
④姓名判断
昔はなにも見ずに漢字の画数もわかって、数字の判断も出来てしまうくらい「姓名判断」にハマりました。
気なる人を見つけるとすぐにノートに名前を書いて記録していた日が懐かしい。
今一番注目しているのは、大谷翔平さんですね。この人がこれからどういう人生を歩んでいくのか、姓名判断的にすごく注目しています。
姓名判断の記事を掲載しています。
このリンクから「姓名判断カテゴリー」にアクセスしてご覧になってください。
⑤易経
易経は、もうお亡くなりになってますが銭天牛先生の本『銭流・易経』をきっかけに勉強し始めました。
かつて経営者必修の学問と言われることもあって、人間の機微、その次に起こるだろうとされる「兆し」がシンプルな6本の線の組み合わせで表現されていて、その読み方も単純に「良い」「悪い」ではなく、「良い」の中にも「悪い」があったり、またその逆もあったり、ひと筋縄では行かない感じが面白い!
⑥商店街
小さい頃は笹塚という駅から近い「北澤」という地域に住んでいました。
あの辺りは商店街がいくつもあって、当時は賑やかでした。
十号通り商店街にあった鯛焼きとソフトクリームの店、観音通り商店街の焼肉屋「金剛苑」、北沢小学校に通じる道にあったおもちゃ屋「キリン堂」や銭湯「平和湯」。
挙げたらキリがありませんが、今となってはどれもキラキラと輝く楽しい思い出です。
今でも商店街が好きなのは、あの当時を懐かしく思い出すからなのかもしれません。
⑦ATLASラジオ
ノストラダムス世代かつ、現実逃避が好きな性格なので、「不思議な話」、「宇宙人」、「陰謀論」は大好物。
You Tube番組に山口敏太郎さんというオカルト作家の先生が配信している「ATLASラジオ」という番組があります。
山口敏太郎先生に注目し始めたのは、ずいぶん昔のTV番組「ビートたけしの超常現象」かなにかで、あの理屈っぽい大槻義彦教授を論破し、黙らせた(ひるませた)ことがあって印象に残っていたからです。
このYou Tube番組では、宇宙人、UFO、超能力捜査、陰謀論など、いろんなテーマで発信していますが、とくに面白いのは、一般の方が体験した不思議な話のインタビュー。
けっこう皆さんいろいろな体験していて、たどたどしい語りがかえって迫力を感じてけっこう面白いですよ。
⑧将棋
将棋は子どものころ親戚のお兄ちゃんに教えてもらって以来、間が空いていた時期もありますがコンスタントに続いています。
好きな戦法は「四間飛車」「雁木」です。
「ぴよ将棋」で指すことが多いです。レベルは20前後でだとウロウロしてますが、「AI潰し」の戦法を開発し、快進撃中!
⑨野球観戦
中学生の頃から中日ドラゴンズを応援しています。
でも、ここのところのドラゴンズは魅力がイマイチ。打線に迫力がなさ過ぎますね。そして、もっと若い選手が躍動するドラゴンズが見たいものです。
根尾選手もガンバレ!!
根尾選手応援企画を作りました。興味がある方は下記リンクからアクセスください。
→【ポップ似顔絵】ドラゴンズ ・根尾昂がもし強気なキャラだったら?【応援企画】
ちなみに、地元球団でもある埼玉西武ライオンズも応援しています。
以上で、長い長い自己紹介を終わります。
最後まで読んでくださった人がいましたら、ありがとうございました。
ひきつづき「面白美術計画ネコヒート」をよろしくお願い致します。