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この記事はグラフィックデザイナー歴20年以上・面白美術計画支配人ネコヒートが書いています。
ファッションデザイン画の魅力にハマってから、「女性を描くならファッションデザイン画で!」に変わってしまいました。
今回は、映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のヒロインだった「フュリオサ大隊長」をモチーフに描いてみました。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」とは
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は2015年に公開された米豪合作の映画。
「マッドマックス/サンダードーム」以来、27年ぶりに作られた「マッドマックス」シリーズ第4作目の作品です。
アカデミー賞で10部門にノミネートされ6部門を受賞しました。
監督は、一作目から一貫してジョージ・ミラー監督です。
2021年現在、76歳ですがまだまだお元気なようです。
コンセプト
さて、「マッドマックス」シリーズとは、どんなコンセプトなのでしょうか?
シリーズを通して、一貫した世界観を舞台に描かれています。
それは、第三次世界大戦(?)による核の廃の影響で荒廃した世界。
ほぼ全編が「砂漠」です。
核戦争後、生き残った者たちは、暴力を武器に水や食糧を奪い合い殺しあうという、今我々が過ごしている世界とは180度異なる「文明社会が完全に崩壊した後」を描いたのが「マッドマックス」シリーズなのです。
コワいですね〜。
80年代、週刊少年ジャンプに連載していた「北斗の拳」にも影響を与えたと言われる作品なんですよ。
「警察官」と「拳法使い」の違いはあるけどナイスアイデア!
「北斗の拳」も面白いですよね〜!!
続編情報(2021年10月時点)
さて、「マッドマックス」シリーズの続編情報もパラパラと入ってきてますね。
続編のタイトルは「フュリオサ(原題)/Furiosa」!
しかし、当初2023年6月公開だったようですが、諸事情により2024年5月に延期される模様。
そして、もうひとつ残念なのは、フュリオサです。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でフュリオサ役を演じていたシャーリーズ・セロンは出演しないとのこと…。
シャーリーズ・セロンご本人は、愛着のある役柄で出演したかったらしいのですが、続編は「若き日のフュリオサ」を描く話なので、別な女優さんが演じることになっているようです。
スタイルも良くて、スキンヘッドも似合っていて
カッコ良かっただけに、残念ですね〜
フュリオサをファッションデザイン画化したら…
さて、今回、勇猛果敢なフュリオサをファッションデザイン画のタッチで描きました。
※画像をクリックすると大きくなります。
フュリオサ・カーキ
「マッドマックス」シリーズは「砂漠」のイメージがあるので、まず「カーキ色」で描いたバージョンです。
フュリオサ・ブラックライン
こちらは「カーキ色」バージョンから、さらに無駄を省きモノトーンにしたバージョン。
ワンポイントで使用している色が印象的になっていますね。
「マッドマックス」ファンとしては、これまで何度も延期になっている「フュリオサ(原題)/Furiosa」ですが、今度ばかりは無事に公開されることを祈るばかりです。
楽しみですね、早く観たいですね〜!